ReverVが生まれた理由

バーチャルの中には、居場所がある。

ゲームをしているとき。
YouTubeを見ているとき。
VTuberの配信を見ているとき。
Discordで誰かと話しているとき。

外に出ることや、人と直接会うことには大きなハードルがあっても、オンラインの世界では誰かとつながることができる。

そんな方は、決して少なくありません。

ReverVは、そうしたバーチャルな世界でのつながりも、その人にとって大切な社会とのつながりの一つだと考えています。

だからこそ、そこを否定するのではなく、そこから始められる支援をつくりたい。

それが、ReverVの原点です。


オンラインだけで終わらせたくなかった

ReverVの前身となるV福祉プロジェクトという任意団体で、VTuberやメタバースなど、オンライン上での福祉活動から始まりました。

インターネットの中だからこそ出会えた人がいて、オンラインだからこそ話せたこともたくさんあります。

一方で、活動を続ける中で感じることもありました。

オンラインに居場所ができても、それだけでは解決できないことがあります。

働くこと。
生活すること。
誰かに相談すること。
社会とのつながりをつくること。

バーチャルな世界でできたつながりを、そこで終わらせるのではなく、必要な人には現実の支援につなげていきたい。

バーチャルから、リアルへ。
そして、リアルとバーチャルの架け橋になる。

そんな思いからReverVは生まれました。


「好き」は、支援につながる入口になる

福祉サービスを利用することに抵抗がある方もいます。

「福祉事業所に行ってみませんか」と言われても、自分には合わないと感じる方もいるかもしれません。

でも、

「動画編集をやってみたい」

「イラストを描いてみたい」

「VTuberや配信に興味がある」

「ゲームやメタバースが好き」

そんな話なら、少し興味を持てることがあります。

ReverVワークスでは、動画編集・イラスト・配信・VTuber・メタバースなど、クリエイティブな活動を一つの入口にしています。

最初から「働かなければいけない」と考える必要はありません。

まずは興味のあることに触れてみる。
できることを少しずつ増やしてみる。
人との関係をつくってみる。

その積み重ねの先に、仕事や社会参加があると私たちは考えています。


一人ひとり、スタート地点は違うから

毎日通える方もいれば、外出そのものが難しい方もいます。

長時間活動できる方もいれば、短い時間から始めた方がよい方もいます。

誰かと一緒に取り組むことが得意な方もいれば、一人で集中して作業する方が力を発揮できる場合もあります。

ReverVでは、「こうしなければならない」という一つの形に当てはめるのではなく、その人が今いる場所から始めることを大切にしています。

通所での支援だけでなく、必要性や制度上の条件を確認したうえで在宅での支援にも対応しています。

オンラインから始まった関係が、少しずつ外の世界へ広がっていくこともあります。

その一歩の大きさは、人によって違っていいと思っています。


「できること」を増やし、その先へ

ReverVワークスで動画編集を学ぶことそのものが、最終目的ではありません。

イラストを描くことも、配信について学ぶことも、パソコンを使えるようになることも同じです。

私たちが大切にしたいのは、その活動を通して、

「自分にもできることがある」

「誰かの役に立てた」

「もう少しやってみたい」

と思える経験を増やしていくことです。

そして、その経験を仕事や社会参加、人とのつながりへと広げていく。

ReverVは、そんな場所でありたいと考えています。


バーチャル支援から、リアル支援へ。

オンラインには、今までの福祉だけでは出会えなかった人たちがいます。

私たちは、その人たちに「こちらへ来てください」と呼びかけるだけではなく、こちらからつながりに行きたい。

そして、バーチャルな世界で生まれたつながりを、必要に応じてリアルな支援へつないでいきたい。

それがReverVです。

もし、

「自分に利用できるかわからない」

「家族に合うか相談してみたい」

「支援している方の選択肢として話を聞いてみたい」

ということがあれば、利用を決める前でも構いません。

まずは気軽に相談してほしい。

あなたの今いる場所から、次の一歩を一緒に考えていきます。